| 不妊症 |
不妊症とはり灸治療
妊娠を望んでいる夫婦が、2年以上妊娠しない状態を一般的に不妊症と呼んでいます。これはあくまで、結果として妊娠しないという状態のことで、からだの状態を指しているのではないということです。
妊娠するには、女性側では健康な卵子の形成と排卵、卵管での精子との受精、環境が整った子宮内膜への着床など、男性側では健康な精子の形成、健全な性機能など、いくつかの条件が必要です。不妊症には、明らかに治療が必要な病気が原因していることもありますが、多くの場合は、本来備わっている妊娠する力が低下していることが考えられます。
この妊娠する力を高める為には、食生活をはじめとした生活習慣の改善がとても大切です。そして、年齢に伴ってどうしても低下してくる身体の機能をアップさせることです。
そこで、東洋医学である経絡治療(鍼灸治療)は、人の発育、成長など本来備わっている生きる力、自然治癒力や免疫力、そして妊娠力を高めることを基本としている治療です。このような鍼灸治療を定期的に行うことで下記のような作用があります。
- 気血の流れを良くする
- 身体の機能のバランスを整える
- 発育・成長を促す
- 妊娠する力を高める
- 自然治癒力や免疫力を高める
- ホルモンのバランスを整える
- 自律神経のバランスを整える
- 体質改善を促す
鍼灸治療では経絡経穴に鍼やお灸をすることにより、全身の「気血」、血液など体液の流れを調整して、からだの機能を高めることができます。
- 臓腑、組織の新陳代謝を活性化し全身を栄養する働き
- からだを温め、皮膚を潤し、栄養する働き
- 疾病の原因から生体を防衛、保護する働き
- 汗や尿などを排泄させる働き
- 健全な精神活動や意識活動、身体の機能を維持する働き
妊娠しやすい体質に改善していくために、身体の「気血」を充実させて、からだ全体の働きのバランスを整えることが大事になります。
体内の熱のアンバランスを改善し、お腹や下半身の冷えを取り、骨盤内の血流も良くなるよう治療します。
月経周期がほぼ28日に安定したり、基礎体温が低温期と高温期のきれいな二相性を描くなどの変化が見られ、妊娠しやすい環境が整い、質のよい卵子と子宮内膜の形成が期待できます。
鍼灸は自律神経やホルモンのバランスを整え、より快適に生活が送れるようになります。
- 本来備わっている先天の気を活性化させ、妊娠する力を向上させます。
- 質のよい卵子が育ち、排卵を促す
- ホルモンバランスがよくなる
- 基礎体温が、低温期と高温期のきれいな二相性を描く
- 子宮頚管の粘液分泌がよくなる
- 子宮内膜が理想の厚みと柔らかさになり、受精卵が着床しやすくなる
- 質のよい精子の形成
- 精子の数や運動率の増加
- 性機能の改善
- 胎児の成育を助ける
- 気血の流れが整い、からだの機能が安定すると共に、感情などの精神活動や意識活動も安定します。心身の緊張を緩め、精神的にもリラックスすることができます。
鍼灸治療は、心身ともに体のバランスを整えます。
治療を続けることにより体が改善されてくると、生理痛、生理不順、子宮内膜症、肩こり、冷え性、むくみ、不眠、便秘、慢性疲労、自律神経失調症な どが同時 に改善されていきます。
妊娠中も、つわりの軽減、流産のリスク軽減、腰痛予防、逆子の予防をしながら安産を迎えることを目指します。
気血の流れを良くし、からだの働きを整えることで、心身とも調和が取れリラックスすることができます。
一人一人、その時々に合ったオーダーメイドな治療を行います。ですので、月経期(生理中)、増殖期(卵胞期)、排卵日、分泌期(黄体期)、いつでも治療できますのでご安心下さい。







