院長紹介
当院が経絡治療を行うわけ
| 院長 |
古屋 公久 | |||
| 略歴 |
1976年 埼玉県生まれ 1994年 埼玉県立熊谷高等学校 1998年 はり師・きゅう師免許取得 1999年 明治鍼灸大学 2001年 明治鍼灸大学 クリニック勤務を経る 2004年 東洋はり医学会 入会 フィットネスクラブ内 2006年4月12日 希彩はり灸院 開院 板橋区保健所登録済 |
|||
| 資格 | はり師・きゅう師(国家資格) 鍼灸学士 |
|||
| 所属 |
東洋はり医学会 44期 指導員 全日本鍼灸学会 東京スキンタッチ会 |
|||
| 家族構成 |
|
|||
私が小学1年生の時、母が難治性疾患であるベーチェット病を発症し、その頃には珍しかった、東洋医学の1つである漢方薬を処方する医師にかかっていました。
このことから、医療、とりわけ東洋医学が早い時分から身近に感じられていました。
自身でも、小学生の時には既に鍼灸治療を受け、高校生の時には漢方薬を煎じて飲んでいました。
そうして、おのずと医療の道を志し、鍼灸大学へ進みました。
しかしいつの間にか、治療手段は鍼灸でありながら病態把握は現代医学的に行い、科学的根拠に基づいた治療のみを行うようになっていました。
更には、2年間の卒後研修を受け、現代医学を一層学ぶこととなりました。
クリニックへ就職後も、主に痛みに対する局所治療を行っていました。
そんな折、冷え性の患者さんを治療する機会に恵まれましたが、現代医学的な考えの下には効果もあまり期待できず、東洋医学的な治療をしようとしても、ただ 教科書を読み返したり、他者の臨床報告を参考にするやり方では、かないませんでした。
それまでの痛みに対する一辺倒な治療、東洋医学が有効性を発揮できる症状に対しても行き当たりばったりのような治療ではいけないと考えるようになりました。
そんな時、大学の先輩であり、既に経絡治療で多くの患者さんに慕われていた方のご紹介で、現在も所属する東洋はり医学会と出会うことができました。
実際に 治療を受けてみると、それまで自分の行ってきた鍼灸治療とは違い、全身の反応を細かく観察して病変を経絡の虚実となし、「証」を決めて鍼をする。
ツボの反応、お腹、脈の変化などを確認しながら治療を進めていく。
加えて、ほとんど痛みを感じないので鍼灸治療を受けている実感があまりなかったにもかかわらず、主訴の下痢が改善、治療法を模索して悩んでいた、そんな気分も良くなり、体が軽く感じました。
「なるほど、これが真の東洋医学の鍼灸、経絡治療なんだ!」
こうして、本会へ入会し、経絡治療家としての一歩を踏み出したのです。
大学での講義、卒後研修、クリニックでの業務を通して、現代医学も学んできました。
それは、東洋医学である経絡治療とは別の治療法です。
それぞれに長所があり、それを生かした役割があると考えています。
経絡治療は、現在の科学(狭い意味での科学)では解明しきれないかも知れません。
しかし、その理論は古典に基づいていて、体系化された知識や経験が科学(広い意味での科学)であるならば、これもまた科学だといえます。
医療の中心である病院や、多くの鍼灸院 では受けられない経絡治療を、今後も行っていきたいと思います。







